活用ガイド
はじめに ~野外学習活動の主催者は各団体様です~
野外学習活動は、『各団体様主催』となります。
- 団体様の意向に沿って、支援させて頂きます。
- 支援内容としては「材料の調達」「交通手配」「進行補助」を行わせて頂きます。
- 最終的なご判断・行動決定は、主催者である団体様(引率者や担当の方)になります。
安全管理体制の確立のために ~事前準備から当日にかけて~
傷害保険の加入確認
体験料金には傷害保険料は含まれていません。
※団体様で加入している保険内容についてご確認ください。
参加者の情報収集・共有
- 参加者の病気・アレルギー・怪我等、当日の欠席者など引率者の方皆様で情報共有をお願い致します。
安全管理のため必須事項です。 - 食事などの事前対応、体験実施の際に配慮が必要な場合は、『体験スタッフへの周知』 が必要となります。
必ずご連絡ください。
自然体験活動中の安全管理
- 『ご引率者は自然体験活動の主催者』です。
自然体験活動は安全確保に十分な人数の引率者のご同行を前提に体験スタッフが支援を致します。 - すべての体験活動において、十分な引率者数の確保と共に、自然体験活動中も終始立ち 合い、参加者の安全管理にご配慮ください。
体験担当の引率者の心得
□ 野外体験体験活動は『各団体様の主催』になります。
- 体験スタッフはあくまでも支援させて頂く立場になります。
□ 引率者の方は、積極的に「全体の統率」「安全管理」「傷病者・体調不良者などの把握」に勤めてください。
□ 体験スタッフは、有意義な体験活動になるように材料の調達・交通手段で手配・進行補助をさせて頂きます。
□ 危険を回避するために、地理気象・環境特性・豊富な自然体験活動による経験から安全に体験活動が行えるために『団体主催者様』にご提案させて頂きます。
□ 体験活動進行の最終判断は『各団体様』になります。
自然体験活動支援お申込の流れについて
提出時の注意点について
人気のある体験については、修学旅行等の他団体の予約で埋まる場合がございます。早めのご提出にご協力ください。
【STEP 1】傷害保険確認書のご提出 (提出期限:来園予定日より8週間前)
- 安全管理体制確立のため、傷害保険確認書を確認させて頂いてから各手配を進めさせて頂きます。
【STEP 2】体験活動支援打診書のご提出 (提出期限:来園予定日より8週間前)
- 体験コース開催可否についての確認書になります。
- 時期・他施設利用状況・交通手配によっては、ご希望体験コースを開催できない場合がございます。
- ご希望体験コースが、開催可能か必ず確認お願いします。
【STEP 3】体験支援申込書のご提出 (提出期限:来園予定日より4週間前)
- 体験支援打診書にて確認した「開催体験コース」からご選択ください。
以下は、一日体験、川遊び体験、カヌー体験のみになります。
【STEP 4】事前確認書類のご確認
- 来園予定日2週間前を目安に、作成させて頂きます。
- 学校様の閲覧ページでご覧頂けます。
- 事前確認書には、「体験人数」「事前班分け数(指定してあります。)」「体験スケジュール」「注意事項」等が記載されています。
必ず確認して頂きますようお願い致します。 - 事前確認書を送信させて頂いた時点で、「体験人数」「グループ数」が確定しております。ご変更の際は、ご連絡ください。
【STEP 5】事前打ち合わせ (基本は体験日前日)
- 打ち合わせは代表引率者が一括でする場合と、各体験引率者がする場合から選択してください。
代表引率者が一括で担当した方が、打ち合わせがスムーズです。 - リバーラフティング体験については、委託外部業者との打ち合わせになります。
必ず担当引率者がお越しください。 - 欠席者・見学者がいる場合、必ずお伝えください。
- 一日体験昼食用のお弁当の発注数が、この時点で決定します
【体験実施日】 (すべての体験に関係があります。)
引率者の方へのお願い
- あくまで当体験スタッフは、支援スタッフになります。
主催者は引率者の方です。
体験スタッフとともに、体験活動が円滑かつ安全になるように努めていただくようお願い致します。 - 当日欠席や見学者など前日打ち合わせ以降の変更があった場合は、必ず当日の体験スタッフにお伝えください。
本部待機者の確保
緊急時対応のために本部待機者・緊急車両の確保が必要です。
記録写真について (ご協力のお願い)
今後の自然体験活動支援の品質向上や広報活動、内部資料作成のために、写真等の記録を行うことがあります。
不都合がある場合は事前にご連絡ください。
自然体験活動支援打診書について
体験体験コース開催可否についての確認書になります。
団体様のご希望の体験コースがすべて可能というわけではありません。
時期・他施設利用状況・交通手配によっては、ご希望体験コースを開催できない場合がございます。
打診書の記入の仕方について
- 実施日・時間・体験活動コース名・料金(料金表を確認してください)をご記入ください。
- キャンプフャイヤー以外のプログラム希望の場合もご記入ください。
選択体験コース数 (クラス数+1コース)
- 体験コースは最大選択数として『クラス数+1コース』になります。
- 希望順位が高い体験コースからご記入ください。
→それを元に可否の判断をさせて頂く場合がございます。 - 各体験には催行人数の設定があります。
- 各体験の開催にあたっては、安全に活動できるよう必要引率者数が明記してあります。
体験時間変更オプション (一日体験のみ適応になります。)
- 基本の体験開始・終了時間を変更したい場合、別途オプション料金を頂きます。
自然体験活動支援申込書について
打診書で、開催可能となった体験コースから、引率者の数を踏まえ、体験コースの選択をしてください。
参加人数の割り振りは団体様で調整ください。
体験料金について
- 体験者について
- 各体験の最少催行人数に満たない場合、割増料金が必要となります。
※料金は、最少催行人数×体験料金÷体験人数となります。 - 当日移動など、最少人数を割った場合も、割増料金が必要になります。
人数に余裕をもって調整してください。
- 各体験の最少催行人数に満たない場合、割増料金が必要となります。
- 引率者について
- 規定人数は無料。ただし、実費分(各施設料金、昼食代、交通費)はご負担ください。
- 規定人数以上の参加は、体験料金が必要となる場合があります。
- 見学・写真撮影のみの方は、ご自身で安全対策と交通手段の確保が必要です。入場が必要な場合は、実費負担となります。
本部待機者の情報について
- お名前・役職・緊急連絡先をご記入ください。
- 緊急連絡先は、必ず当日連絡が取れる携帯電話等でご記入ください。
2種類以上の体験組み合わせ(交代制)
交代制について
- 半日体験を参加者全員(定員以上)で実施したい場合や、半日体験と工房体験等2種類 実施したい場合は、交代制での実施が可能です。
- 時間の調整やスムーズな参加者の交代など工夫が必要です。
カヌー体験を全員(定員以上)で実施したい場合【交代制】
スムーズに交代するポイント
- 開始時間までに準備を整えましょう!
- 着替えは活動前に済ませましょう!
最終カヌー体験の終了時間は15時で調整をお願いします。

半日体験と工房体験等を組み合わせて実施したい場合【交代制】
交代制で2種類以上の体験を選択できます。
【例】90名でカヌー体験と食品サンプルを選択する。
- 体験活動以外の時間は、団体様のセルフ時間となります。安全・時間管理にご配慮ください。
- スケジュール調整についてご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

ウエットスーツを着る体験について
- スプラッシュ・ウォーキング
- スプラッシュ・ウォーキング(プレミアムver.)
- 清流のジェットコースター リバーラフティング
- SUPクルージング体験
- イカダヤロウ!!(気象状況等による)
- 長良川 川遊び体験(気象状況等による)
- カヌー体験(気象状況等による)
上記体験につきまして、気象状況・安全管理上ウエットスーツを着用致します。
ウエットスーツの素材として、「ラテックス」と呼ばれる成分が多く含まれることが多く、まれに「ラテックス」に皮膚が反応し、アレルギー症状(じんましん等)を発症する事例が報告されております。(即時型アレルギー反応)
また天然ゴム由来成分やその他化学物質による痒みなどを発症する場合もあります。
接触性皮膚炎(遅発性アレルギー反応)
しかしながら、普段からウエットスーツを着る機会はほとんど無いため、自覚なく着用し、発症ということがほとんどです。
対策としまして、
『ラッシュガード等を着用しその上にウエットスーツを着用する』
『ウエットスーツを着用せずにラッシュガードやジャージ等を持参する』などがあります。
念のため、上記体験を選択された参加者様には事前にアレルギー等の確認しておくことをお勧め致します。
<症状>

キャンプファイヤーについて
注意事項とお願い
運営について
- 団体様の活動時間になります。安全に配慮していただく様お願い致します。
- ファイヤー備品の設置や音響設備の管理については体験スタッフが行います。
- 安全のため、懐中電灯をご準備ください。
終了時刻について
- 21時30分までに完全終了していただく様、お願い致します。
打ち合わせについて
- キャンプファイヤー担当の方と体験スタッフで注文内容の確認と打ち合わせを致します。
- 実施時刻の2時間前までにお済ませください。
- 天候による中止・変更については打ち合わせ時に伺います。
井桁について
- 組み上がった状態で開始時刻1時間前を目安に設置します。
- 正常に上部から点火しますときれいに燃えていくように組み上げられています。
- 井桁の燃え残りはそのままにしておいてください。
- 水をかけるとレンガが割れてしまいます。
- 翌日、スタッフで処理致します。
音響設備について
- 入力方法は、テープ・CD・ MD・外部入力(Bluetooth対応)となります。
- ご持参の音楽CDが正常に再生できているか確認の上お持ちください。
- CD-Rは、録音形式により再生できない場合があります。
- 再生できるCDデッキ等をご持参ください。
- iPadなどの音楽再生設備やプロジェクター等に接続される際は、接続ケーブルをご持参ください。
セルフでの花火・ファイヤーロード等について
- 設置場所が限られます。必ずお伝えください。
- 火事にならないようにご注意ください。
- 消火・後片付けに関して忘れず行ってください。
- 完全消化のため、完全撤収は翌日でも結構です。
- ごみについては団体様でお持ち帰りください。
トーチ(ファイヤー)トワリングについて
近年、怪我をされるケースが増えています。事故・怪我がないように予防に万全を期す必要があります。
事故・怪我が増えている要因分析について
- トーチ棒の状態が不安定
- トーチ棒の頭部分の固定が緩い。
- 灯油が適切に切られていない。
- ぶっつけ本番で火を点ける
- 事前の点火練習をおすすめします。
- 状況に応じた対応方法を習っていない。(生徒様)
- 演技中の安全管理が適切にされていない。
- トーチ棒の消化の実践がされていない。
安全な実施に向けて
- トーチトワリング実践者(生徒様)に対して
- 本番練習(火を点けて練習)
- 来園前に行ってください。
- トーチ棒の重さ・熱さ・距離感などを事前に体験しておくことが重要です。
- 状況に応じた対応の指導
- トーチ棒が熱くなったら手を離すといった緊急時の自己対処の指導
- 本番練習(火を点けて練習)
引率者の役割分担について
- トーチ棒の状態確認
- 頭部分がしっかり固定されているか要確認
- 点火練習時に灯油を切る量の把握
- 切る量が少ない→危険
- 切る量が多い →途中で消える可能性
- 本番中の安全管理
- 演技中の役割分担と緊急時のシミュレーション
- 隊列の側にいて安全管理をする引率者が必要です。
- 緊急時用バケツの準備(レンタルあり)
- トーチ棒の消化の実施
- 消化時は水の入ったバケツに入れ、酸素を遮断する方法をお勧めします。
- トーチ棒の消化の実施
- 演技中の役割分担と緊急時のシミュレーション
ご案内(お願い)について
- より安全な実施にむけて、提携団体による事前講習・当日のサポートを行う有料サービスもございます。ご希望される場合は、ご相談ください。
- トーチ棒の灯油切りについて
- 芝生・コンクリート上でされないようにお願いします。
- 芝生が枯れてしまう原因になります。
- 芝生・コンクリート上でされないようにお願いします。
キャンプファイヤー注文について
基本パック+オプションになります。
【STEP 1】キャンプファイヤー注文書の送付
(提出期限:来園予定日より6週間前)
基本情報
実施日
- 雨で順延希望の場合、他団体様と日程が被る場合、不可となります。一度ご相談ください。
- 雨天時、開催場所が「信定ホール」「テント下広場」「ファイヤードーム」に変更になった場合、キャンドルサービスのみになります。
時間
- 開始・終了予定時刻をご記入ください。
- 21時30分までに完全終了できるよう設定をお願いします。
実施場所
- 基本、ベースエリアのキャンプファイヤー場所になります。
- 栗の木エリア→栗の木広場
- 朴の木エリア→芝生広場
他エリアご希望の際は、ご相談ください。
- 他団体様との調整が必要になります。
- ご希望に添えない場合もございます。
基本パック
- 基本料金 ¥300 / お一人様
- 50名以上の団体様の料金になります。
- 50名未満の団体様の場合は、別料金になります。
お問い合わせください。
- 井桁手配・準備
- 基本情報・機材などの事前打ち合わせ
- 井桁(晴天時)
- 時間・人数によりご準備致します。
- キャンドルサービス(雨天時)
- 雨天時、変更になります。
- 灯油
- トーチ棒を浸すために使用します。
- トーチ棒・衣装
- 火の神様トーチ・衣装 → 1団体につき1セット付き
- 火の子 トーチ・衣装 → 1クラスにつき1セット付き
- 井桁の管理サポート付き
オプション
- エールマスター
- 体験スタッフによる司会やゲームなどキャンプファイヤーの全体進行サポートを致します。
事前にキャンプファイヤーの内容の打ち合わせを致します。 - 点火方法として、「トーチ棒での点火」「マジック点火」(遠隔での点火方法)をお選び頂けます。
- 体験スタッフによる司会やゲームなどキャンプファイヤーの全体進行サポートを致します。
- 火文字
- 5文字(アルファベット7文字)でご記入ください。
- ファイヤーロード
- 退場時のみの演出になります。
【STEP 2】事前確認とご準備
- キャンプファイヤー中の安全管理について、団体様のご協力が必要です。
- 事前に役割分担を決めて頂き、手順等を事前に確認することをお勧め致します。
≪当日≫ 注文内容確認および備品・施設使用方法のご案内
- 実施時間2時間前までにキャンプファイヤー担当の方と体験スタッフで注文内容の確認と打ち合わせを致します。
- 天候による中止・変更については打ち合わせ時に伺います。
- 本番前に開始場所にて音響等の確認をしてください。
キャンプファイヤー備品(参考資料)
有料備品

オプション

よくある質問Q&A
- 打診書を提出する前に、体験人数が決まりました。申込書のみの提出でOKですか?
→外部連携団体の予定・施設の休業日などで必ず実施できるとは限りません。必ず打診書で実施可能かのご確認をお願いいたします。 - 提出書類の期日をオーバーしてもいいですか?
→ご希望の体験が承れない場合もございます。できるだけ早い提出、期日(目安)までの提出をお願い致します。 - 体験時間を変更することは可能ですか?
→原則、各プログラムの時間内でお願い致します。体験開催時間の変更をご希望なさる場合は、時間変更オプション(一日体験のみ)をお申込み下さい。 - 当日、参加者が他の体験に移動することは可能ですか?
→原則、当日の移動はできません。ただし、当日の急な体調不良や生理等の場合には、当日の朝7時までに体験スタッフまでご相談ください。移動が可能な場合もございます。 - 体験活動中は体験スタッフにお任せでいいですか?
→野外活動の主催者は団体様です。引率の方には、参加者の体調や人数および安全管理、全体進行を妨げるような行為に対する注意等、対応をお願いします。 - 火文字台の大きさはどのくらいですか?(セルフでの火文字希望の場合)
→縦1.04×横5.04mの金網です。綿ロープを針金などで縛りつけてご利用ください火文字台は無料でレンタルいたします。ご使用の際、準備と後片付けは団体様でお願い致します。 - キャンプファイヤーで注文書以外にも借りられる物はありますか?
→簡易照明、ワイヤレスマイク(数に限りがございます)等がございます。